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不安障害パニック障害の認知行動療法〜ストレスの無い生活を〜

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パニック障害、不安障害、こんな病気とおさらばしたい!

早く治したい!

 

そんな願いを発症当時の私は、強く抱いていました

絶対に治るもんなんだ、と

いや、絶対に治すんだ、と

 

間違いとは言わないけど、正解とも言えないのがこの病気の難しいところです

はっきり言って完治というものが無いからです

 

なので私はあえて『ゴール』と考えることにしました

 

そしてこの『ゴール』にたどり着くための一番の近道

それが 認知行動療法 です

 

難しく言えば長くなるので私が思うところで言えば、

【自分の考え方を書き換えて行動やストレスをコントロールする方法】

といったところでしょうか

 

これが不安障害やパニック障害はもちろん、ストレスマネージメントに効果絶大なのです

もし昔に出会っていたら発症することはなかったと言っても過言ではないと思います

今回から私なりの認知行動療法を紹介していきたいと思います

では

 

 

何をもって『ゴール』とするか?

 

様々なご意見はあると思いますが、結果として私は日常生活が送れたらじゅうぶんではないか?と、思っています

 

普通の人と同じとまでは言わないけれど、ご飯が美味しいと感じられて、年に一度は旅行に行き、楽しく仕事が出来て、週末はお酒も呑みにいける

そんな普通を苦痛なく、自分のやりたいことをできる日々が過ごせれば、じゅうぶんなのではないでしょうか

 

そりゃ初めは前と同じ生活を取り戻すのが目標でしたが、こんな病気を発症するような生活が果たして正しいのか?と思うようになりました

 

結果には必ず原因があるものです

恐らくは以前の生活に自分を蝕むものがあり、限界を迎え、不安障害・パニック障害を発症したのでしょう

 

であれば、その原因を排除し上記のような生活をできるようになることがゴールと言えるのではないでしょうか

 

 

人それぞれ様々な要因があると思います

 

人の数だけストレス要因があると言っても過言では無い世の中です

ただ生きていくだけでも相応な労力が必要です

不安障害・パニック障害にとどまらず、様々な精神疾患はこの「ストレス」が原因となっていると思うのです

 

イジメや暴力、パワハラ…家庭環境、学校や会社など外的要因/

 

虚栄心や自己肯定感の低迷、羨望、怒りや嫉妬などの内的要因

 

ストレス要因は数え切れないものです

更に言えば、寒暖もそうですし、スマホの光もストレスと言えます

この「ストレス」、普段は難なくやり過ごすことが出来ます

そういう風に人は出来てますからね

ただこの状態が長期に渡ると大変なことになります

 

 

何より怖い認知の歪み

 

人は考えることができる生き物です

行動するとき、必ず頭で考えて行動します

つまり脳が私であり、あなたなわけです

 

当たり前だけどこれが重要なことなのです

脳が考える、つまり知覚・判断・記憶・想像などを「認知」といいます

考え方や性格などの基本となるものと考えると分かりやすくかもしれません

 

長期間ストレスに曝されるとこの認知が狂ってきてしまいます

それこそが「認知の歪み」なのです

 

 

私の歪みは完璧主義?

 

目標をたてても達成することは難しいもんです

しかし性格は正反対で完璧主義者な私です

「〜であるべき」

「〜でなければならない」

それが根っこにあるもんですから、思い通りにならない自分に苛立ちます

 

それを幼い頃から何度も繰り返し、いつしかこう結論づけました

『自分はダメでどうしようもないクズ』

だと

 

人は失敗する生き物です

完璧なんてありえません

誰もが一番なんて無理な話です

 

でもこれを飲み込むことができない

そして現状を受け入れられない

結局、自分を貶すことでしか自我が保てなくなるんですね

 

そしてネガティブにしか物事が考えられなくなり、常に不安や焦燥感に苛まれます

イライラした毎日、常にストレスフルな状態です

いつしかキャパオーバーし、ご存知の通り不安障害・パニック障害を発症となりました

 

 

認知の歪みを治す方法は?

 

なんとなくポジティブに考えれば良いような気がしますが、思考そのものを変えるというのはとても大変なものです

長年蓄積されたものを修整する作業ですからね〜

でも方法としてはいたってシンプルなんです

 

 ①不安や嫌な気持ちの発生

   ⬇

 ②反証

   ⬇

 ③自分に適切な認知

 

これをひたすら繰り返すだけです

私の場合はこれをメモ帳に書いています

スマホでも良いでしょうが、個人的には手書きのほうが脳により刷り込めるような気がしました

 

実践例はこちら

 

 

認知の歪みを無くすと生きやすくなる!

 

認知の歪みに囚われたままだと、ネガティブがネガティブを呼ぶ負のスパイラルに陥りやすくなります

 

些細なことに不安になり悪い方向にしか物事が考えられなくなる、そんな考え方の癖を変えるととても生きやすくなるんです

 

始めこそメモを取り、毎回反証して正しい認知を刷込みますが、これも次第に慣れていきます

脳内で瞬時に歪みを潰せるようになるんです

 

もちろん嫌な事は嫌です

それでもそんな嫌な事に囚われずに生活できるようになりましたよ

まだまだではありますがね

少なくとも完璧主義者ではなくなりました

むしろ怠け者ってくらいだらけてます

 

これくらいが本来の私の姿なのかもしれませんね

 

 

ストレスや怒りから解放された生活

 

不安障害・パニック障害を発症する前の私は、それこそ毎日のようにイライラしておりました

目にするもの全てはストレスの対象って感じです

 

生きるのツラいだろうなコイツ(´・ω・`)

 

そんな感じの毎日だもん、限界はきますよね

それでも悪い事ばかりではありません

『ゴール』 を目指す中で 認知行動療法 と出会えたんですからね〜

 

認知の歪みを修整し、症状も不安も受け入れることができました

そしてストレスフリーな生活を送ることもできるようになりました

もちろん完全ではありませんよ

そこは人間ですからね〜

 

でも毎日が本当に楽になりました

今でも不調な日はありますが、

「そんな日は誰だってある」

と、納得できますから

 

発症した人はもちろん、精神疾患を発症手前な方、日々ストレスに苛まれている方、またはその家族など

苦しんでいるみなさんが『認知の歪み』を修整し、明るく笑顔で過ごす日々が訪れますよう祈っております

 

応援おねがいします

  ⬇

 

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